ふるせ 古瀬 |
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根室本線 | しらぬか (6.3 km) |
古瀬駅全画面パノラマ (駅周辺・ホーム)
訪問日:2013年03月14日:無人駅
駅名標が傾いてます?
写真が傾いているのではありません。駅名標が傾いているのです。
ここは古瀬駅です。
駅と云っても、ホームと駅名標が在るだけです。
人家とか家畜小屋とかの生き物の気配すらありません。
駅名標が傾いていても、気にするヒトそのものが居ないのです。
一応、ここが駅前のようです。
あのホームに降りて、何処へ行けと云うのでしょうか?
駅前の裏側が駅裏となるのでしょうか?
もちろん、駅裏にも何もありません。
でも、ここは駅です。
列車が来るのです。今回は釧路方面からの特急列車です。
当然、ここ古瀬駅に特急列車は停まりません。
猛スピードで、列車は通り抜けて行きます。
帯広方面に何か建物が見えます。
駅舎でも、待合室でもありません。雑材品の倉庫のようです。
このような山中にどうして駅が在るのでしょうか?
あの秘境駅として有名な「小幌駅」は釣り人が乗降する事もあるそうです?
もしかして、古瀬駅は山菜取りの方々が乗降するのでしょうか?
時刻表に負けず劣らず大切な運賃表は選挙ポスターの立て看板のようなものに収まってます。
時刻表は駅名標に貼ってありました。
もちろん、見るヒトも居ないと思われる時刻表も傾いたままです。